起動と停止

Workermanの起動と停止などのコマンドはすべてコマンドラインで行います。

Workermanを起動するには、まず起動エントリーファイルが必要で、その中にサービスがリッスンするポートとプロトコルが定義されています。はじめての手引き--シンプルな開発例のセクションを参照してください。

例えばworkerman-chatでは、起動エントリーはstart.phpです。

起動

デバッグモードで起動する

php start.php start

デーモンモードで起動する

php start.php start -d

停止

php start.php stop

再起動

php start.php restart

平滑な再起動

php start.php reload

状態の確認

php start.php status

接続状態の確認(Workermanのバージョン>=3.5.0が必要)

php start.php connections

デバッグモードとデーモンモードの違い

  1. デバッグモードでは、echo、var_dump、printなどの出力関数は直接端末に出力されます。

  2. デーモンモードでは、echo、var_dump、printなどの出力は標準で/dev/nullファイルにリダイレクトされます。Worker::$stdoutFile = '/your/path/file';を設定してファイルのパスを変更できます。

  3. デバッグモードでは、端末を閉じるとWorkermanもそれに続いて終了します。

  4. デーモンモードでは、端末を閉じてもWorkermanは後ろで正常に動作し続けます。

平滑な再起動とは?

参照 平滑な再起動の原理